輸送障害の回復が遅いJR西日本--遺体発見って?!
10月13日の帰宅時のことでした。この日は普段と違い出先からの帰宅で、大和小泉から大和路線一本で帰るつもりでした。同僚に大和小泉駅(橋上駅舎の相対式2面2線)まで送ってもらい、改札口に上ると「輸送障害起こしてるな!!」とわかる雰囲気。(なぜかこの手の勘は鋭い!!)発生は夕方の5時半ごろ、しかも理由は『遺体発見!!』。人身(事故)と違うの?と思いながらも発生から2時間近く経過しており、なんとかなるやろとの思いからラッチを通過し、ホームへ。「電車止まってるやん」と急いで降りようとするとホームは黒山の人だかり。何で?と思いながらホームまで行くとそこには『出発指示待ち(抑止)』となった回送電車が。しばらくすると『指示待ち解除』でそのまま発車して行き。。。客扱いせえよと思いながら回送電車を見送りました。
結構待たんならんのかなと思っていたら意外にも連続してやってきたため大きな難を逃れることはできました。
しかし、JR西は一度人身事故等の輸送障害が発生すると、回復するまでに非常に多くの時間を費やし、旅客案内等も非常に少なく、非常時の対応がとても脆弱ですね。JR西は併走する大手私鉄から乗客を奪うために他線乗り入れを行い乗換の手間をなくすことに力を入れてきました。これは平常時はとても有効な旅客サービスですが、一度障害を起こすと手に負えないほどの代物になります。現にJR東はATOSの導入で障害時には乗り入れをことごとく切り捨て、自線の回復と他線への波及を最小限に抑えようとしています。JR西もできる限り他線への乗り入れを中止し影響を最小限にとどめるよう努力して頂きたいと思います。
JR西での輸送障害時にネックとなる箇所(他線に大きく影響を及ぶ恐れがある輸送障害発生箇所)は以下です。
・新大阪駅周辺
・尼崎駅周辺
・天王寺駅周辺
・天王寺~新今宮間(一津屋踏切)
・西九条駅周辺
上記の区間で起こるとアーバン区間全体に影響が及びます。現に今回の場合も天王寺~新今宮間で発生し、環状線・大和路線だけでなく、阪和線・関西空港線・ゆめ咲線・JR京都琵琶湖線・JR神戸線・JR宝塚線・JR東西線・学研都市線・奈良線・東海道山陽新幹線へと波及していきました。(限定的な線もありますが)
特に環状線関係で発生した場合は、環状線とのゆめ咲線・大和路線・関西空港線への乗り入れの中止を行い旅客の流れを整理する必要があります。
また、特急列車の場合、関空特急「はるか」は運転を取止めるか、阪和・関空線内での運行(南海電車への振り替えが可能)に切替え、「くろしお」系は長居での御堂筋線経由での大阪・新大阪への振り替えを積極的に行うべきだと考えます。
近年新大阪駅での新幹線乗換旅客が増加しているため、南紀からの上りの場合、天王寺駅での満線状態に伴う渋滞が発生し、環状線・大和路線との乗り入れの輻輳が更に輪をかけて悪化させているように思われます。
あと、社員を極限まで削減させていて、障害発生した場合に対応できる余裕がなく、それでなくても旅客がいらついているのに、更に拍車を加えているように思われます。だからいつもラッチ付近は怒号の嵐で、気分を害します。
関係者でこのブログをご覧の方は是非検討いただきたいと思います。障害時に臨機応変にスジを引き直すようにお願いしたいと思います。
※写真は輸送障害発生の告知(上)。輸送障害で205系1000代が並んだ天王寺駅(中)。振替代行を案内する告知(下)。

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