トヨタ列車10月22日から2往復体制に!!

 JR貨物とトヨタ自動車、トヨタ輸送、日本通運の4社は、平成18年11月15日から運行しているトヨタ自動車の部品輸送専用列車「TOYOTA LONG PASS EXPRESS」(トヨタロングパスエクスプレス:以下「トヨタ列車」という、名古屋臨海鉄道名古屋南貨物~盛岡貨物ターミナル間約900キロ)を10月22日から1往復増発し、1日2往復体制にすると16日発表しました。

 トヨタ列車はトヨタグループの関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)向けに生産用部品を専用で運ぶ列車で、業界最大手のトヨタ自動車がモーダルシフトを加速させることで、産業界全体にも大きなインパクトを与えそうです。

 増発列車となるトヨタ列車も1本目と同じ20両編成で、31フィート大型コンテナを40個積となります。

 気になるダイヤですが、以下の通りとなります。(現時点で新聞報道の内容しか判明していませんので、詳細がわかりましたら追ってお知らせします。)

 往路(部品輸送) 名古屋南貨物 11時19分発
            盛岡タ      翌6時09分着
 復路(返却回送) 盛岡タ       9時26分発
            名古屋南貨物 翌5時31分着

<参考>1本目
往路(部品輸送) 316~24~2056~4057
           名古屋南貨物   22時50分発
           盛岡タ      翌14時02分着
復路(返却回送) 4056~2057~11~309
           盛岡タ       21時30分発
           名古屋南貨物 翌14時28分着

 なお、年間運行日数は244日で工場稼働日に連動となります。(これも1本目と変わりません。)

 トヨタ自動車の部品輸送2本目で勢いに乗るJR貨物ですが、今後は返却回送を実入り(完成車輸送)へと繋げたいところですね!?

 しかし、通運側からするとこの列車単位での輸送が増えることに危機感を感じます。JR側にとっては列車丸ごとの受注ですから輸送ロスが発生しないのでありがたいことこの上ないです。

 ですが、通運からしてみると、貨物列車の輸送本数のキャパが決まっているため(特に東海道では貨物列車にこれ以上割り当てるスジが無い状態であるため)この手の列車が増えるとその分一般輸送向けに割り当てるコンテナ個数に制限が加わっていく可能性があるだけに死活問題になりかねません。

 一社一列車貸切の例はまだまだ少なく、貸しきること自体もよほどの体力(コンテナ個数と日数)のある企業でないとできないため、今すぐにがらりと変わることはないと思われますが、今後もこの事案に関しては、注視していく必要があります。

★過去のトヨタ列車の記事(本ブログ内)
今秋ダイ改でトヨタ列車、出発進行!!
「トヨタ ロングパス エクスプレス」(トヨタ専用列車)出発!!

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